Last 1 Hour
退社前の1時間で書けるだけのコラム


保険の伝道師となった私

読み返してみると、どれもこれも怒っていることばかり。ううむ、ひょっとして私は潜在的に結構ストレスを溜めているのかも(いや回りの人に言わせるときっと「あれだけ会社でも大声でいろんな事をわめいておきながらストレス溜まっているですって???」ということになるんだろうけど)。

実をいうと、「イヤー健康には自信があったんですけどねー」といって突然倒れたわけではない。30を過ぎたあたりから、結構体力が下降線をたどっているのを実感していたんですよ。あれは、確か「できるシリーズ」を立ちあげて、地獄の「素朴な疑問に答える本」を作っている頃です。はじめて会社で倒れたのは。午前中まで元気よく「入稿も終わったし、次の企画会議だ!」と盛り上がっていたのに、午後になったら突然気分が悪くなって。

その後、結婚し子供もできて「そろそろ保険も強化しなきゃ」と、日生のおばさん攻撃に屈しようと思った矢先に入院。入院の前日に日生の方から電話がきて「いやー、明日から入院なんです」っていったら、「お大事に」の一言で切られてしまって。いや、その方に悪気はなかったんだと思いますが、「そうだよな病気したらもうセールスの対象にもならんのだよな」と実感したのでした。

入院してみて思ったのは、ちゃんと健康保険に入っていれば意外と手厚く保険が下りるということ。とはいっても、手術後は個室にはいったので、差額ベッド代が高い高い。これは公的保険の対象外だから、すべて自腹、もしくは自分が任意で入っている保険から払わなきゃいけない。だいたい一日1万5千円も払うのだから、シーツぐらい毎日交換してもバチはあたらんと思うのだが(このあたりの話はまた別にしましょう)。

しかも、私の場合見込み違いで2回も手術をしたものだから、予定より長い期間個室にいる羽目になってしまいました。そのため、自己負担分も結構高い。JA共済に入っていたので入院一日あたり5000円は出るものの、そんなのは食費ぐらいにしかならず、結構痛い目に会いました(ちなみに、食事代も保険の対象外です)。

で結局総合的にいうと、まーそこそこの治療、とくに全身麻酔の手術を伴う場合だと、手術時に50万ぐらい、あとは一日1万5千円ぐらい保険から払ってもらえれば、高額医療負担への援助と合わせてなんとかやっていけるかなーというところです。

というわけで、私は会う人会う人に「医療保険は入っていた方がいいよ」と薦めている。むろん、必ずしも冒頭の日生のような総合的な保険に入る必要はない(むろん必要な人もいるとは思うが)。掛け捨ての医療保障だけのものでもいいといっている(特に独身で若い人の場合)。人によると共済が良いという人もいるが、ある程度はハイリスクな人なら横文字生保がやっている成人病保険でも良いと思う。

まー、ここまで「伝道師化」しているのだから、どこか私を保険に入れてくれるところはないものだろうか。まー、病気持ちを入れてくれるほど心の広い──つまりはリスク管理のなっていない──会社はないとは思うが。


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