ニュースリリース

         

M2M/IoTのビジネスモデルから最新プラットフォーム、
「3GPP」「oneM2M」標準までを網羅した決定版!
『インプレス標準教科書シリーズ M2M/IoT教科書』
5月1日(金)に発売

インプレスグループでIT関連出版メディア事業、及びパートナー出版事業、デジタルメディア&サービス事業を展開する株式会社インプレス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:関本彰大)は、農業、医療、スマートグリッドなどのさまざまな分野で活用され、実践時代に突入したM2M/IoTのビジネスモデルや、それを支える各種技術や標準化動向などについて網羅的に解説した『インプレス標準教科書シリーズ M2M/IoT教科書』を、監修者・東京大学 稲田修一氏、編者・情報通信研究機構 富田二三彦氏、KDDI 山崎徳和氏、MCPC M2M/IoT委員会のもとに編集し、2015年5月1日(金)に発行します。

M2M/IoTは、ビジネスや社会の課題解決、新しい価値の創造に密接に関わっています。M2M/IoTの活用によって、無駄や手戻りのない生産、異常や異変の迅速な検出、正確なマーケティングなどが可能となり、医療や教育の高度化といった社会の課題を解決するうえでも大きなインパクトを与えると考えられています。このため、世界レベルで注目を集め、さまざまな分野で構築や導入が急ピッチで進められています。

市場の急速な拡大も予測されており、米国IDCが2014年11月に発表したレポートによると、2020年には世界のIoT向けインテリジェントシステム/エッジデバイスの接続数は300億台に、市場規模は3兆400億ドルに達すると予測されています。

また、IDC Japanは、日本国内のIoT市場予測に関して、2014年時点での市場規模が9.4兆円、IoTデバイスの普及台数が5億5,700万台であるのに対し、2019年には、市場規模が16兆4,221億円に、デバイス普及台数は9億5,600万台に成長すると発表しています。

このようなM2M/IoT市場の拡大や技術革新を背景に、本書では、M2M/IoTのビジネスや社会に対するインパクトやアプリケーション例、ビジネスモデルの考察、各種要素技術の動向や関連する標準化の動向について、体系的に整理してまとめました。

具体的な各章の内容は以下の通りです。

第1章では、M2M/IoTの登場の背景や基本的な意味、使われる技術とその標準化動向について、Q&A(質問と回答)形式で解説しています。本章では、M2M/IoTに関する基本的な知識を身につけることができます。

第2章では、M2M/IoTが産業・社会にどのようなイノベーションをもたらすのか、その価値は何なのか、価値を創出するには何をしたら良いのかについて、具体的な例も交えて説明します。

第3章では、M2M/IoTの一般的な定義や、M2Mシステムのアーキテクチャとその構成要素について概説しています。また、現在のM2Mビジネスに見られる垂直統合的なシステム構造と、将来の発展のために必要となる、共通サービスプラットフォーム導入による水平方向展開の有効性について述べています。

第4章では、実際にM2M/IoTビジネスに取り組んでいる企業の事例を紹介します。ここでは、M2M/IoTのアプリケーションやシステムが具体的に利用されている分野を知ることができます。一部ではビジネスモデルを掲載し、お金やサービスの流れも解説しています。

第5章では、主にM2Mサービスプラットフォームについて解説します。同プラットフォームの役割と構成を定義した後、現在、通信事業者やベンダから提供されているM2Mサービスプラットフォームについて具体的に紹介します。さらに、サービスプラットフォームを支えるデバイス管理技術や、機械学習、セマンティックス技術、セキュリティ技術についても説明しています。

第6章では、M2M/IoTを支えるさまざまな技術について解説します。3GPPにおけるモバイルネットワークのM2M最適化技術や、ETSIにおけるNFV技術の標準化動向をはじめ、センサー/アクチュエータなどのM2MデバイスやeSIMの技術動向、M2MゲートウェイやM2Mエリアネットワーク技術まで、詳説します。

第7章では、2012年に設立されたoneM2MのM2Mサービス層標準化活動を中心に、その先駆的な活動を行ったETSI M2M技術委員会、M2Mに対するネットワークの最適化に取り組んでいる3GPPについて解説します。さらに、M2Mデバイス管理技術の規格化を行っているOMA、BBFのほか、ITU-TやISO/IECにおけるM2M/IoTの標準化動向についても説明します。

第8章では、今後、企業がM2M/IoTやビッグデータを活用するうえで必要となる発想と今後の課題について解説します。ユーザー企業が国際競争のなかで生き残るために必要なグローバルな視点や、ベンダ企業に必要なユーザー目線、課題起点での製品やサービスの開発について述べます。また、データの集積スピードの加速や、他業種、他社との協働の重要性についても説明します。

本書は、M2M/IoTの企画、開発、導入、運用、活用など、さまざまな立場で携わる方に必要な情報を網羅した、M2M/IoTのバイブルともいえる決定版です。

『インプレス標準教科書シリーズ M2M/IoT教科書』概要

監修者 :稲田修一
編者 :富田二三彦、山崎徳和、MCPC M2M/IoT委員会
発売日 :2015年5月1日(金)
定価 :本体4,700+税
判型 :B5判
ページ数 :352ページ
ISBN :978-4-8443-3785-0
詳細、ご注文は右よりご覧ください。 → http://book.impress.co.jp/books/1114101094


『インプレス標準教科書シリーズ M2M/IoT教科書』

【目次】

まえがき

第1章 Q&Aで学ぶM2M/IoTの基礎知識

Q1  M2MやIoT場の背景
Q2  M2M/IoTとインターネットの関係
Q3  全世界のインターネット接続対象デバイス数
Q4  M2M/IoT環境で使用されるネットワーク
Q5  M2Mの国際標準化組織「oneM2M」
Q6  M2M/IoTアプリケーション

第2章 M2M/IoTの活用と産業・社会イノベーション

2.1 注目を集めるM2M/IoT
2.2 M2M/IoTやビッグデータの活用でできること
2.3 M2M/IoTの4つの活用分野
2.4 M2M/IoTやビッグデータの活用とパラダイムシフトの具体例
2.5 M2M/IoT活用の進め方
2.6 M2M/IoTに関する開発フレームワークの構築

第3章 M2M/IoTシステムを支えるアーキテクチャ

3.1 M2Mの定義とIoTの展開
3.2 M2Mのシステムアーキテクチャ
3.3 M2Mシステムのドメイン(領域)と構成要素
3.4 M2Mシステムを構成する機能要素
3.5 M2MビジネスとM2Mシステムの発展

第4章 M2M/IoTのアプリケーションとビジネスモデル

4.1 M2Mシステムとは
4.2 日立製作所:企業業績を左右する「ヒューマンビッグデータ/クラウド」
4.3 富士通:農業分野のICT活用「食・農クラウド Akisai(秋彩)」
4.4 NECの農業事例:ICTの活用で農業の課題を解決
4.5 自動車の自動運転の実現とコア技術
4.6 三井住友海上火災保険:安全運転アプリ「スマ保」
4.7 デンソー:スマホ×カーナビ連携アプリ「NaviCon」
4.8 綜合警備保障(ALSOK)(警備サービスの機械化)
4.9 帝人ファーマ:在宅医療モニタリングシステム
4.10 タニタの健康管理ビジネス
4.11 コンサルティング会社「KMC」のM2M化モデル

第5章 M2M/IoTの各種プラットフォームとその動向

5.1 M2Mサービスプラットフォームの役割と構成
5.2 事業者/ベンダから提供される各種プラットフォーム:
   その① NECのCONNEXIVE
5.3 事業者/ベンダから提供される各種プラットフォーム:
   その② 富士通のFENICS Ⅱ M2Mサービス
5.4 事業者/ベンダから提供される各種プラットフォーム:
   その③ 日立のM2Mトラフィックソリューション
5.5 事業者/ベンダから提供される各種プラットフォーム:
   その④ NTTドコモの「docomo M2Mプラットフォーム」
5.6 事業者/ベンダから提供される各種プラットフォーム:
   その⑤ NTTデータのM2Mトータルソリューション「Xrosscloud」
5.7 事業者/ベンダから提供される各種プラットフォーム:
   その⑥ テレノールコネクションのM2Mプラットフォーム
5.8 世界におけるIoT検討の取り組み:
   その⑦ GSMAのConnected Livingプログラム
5.9 M2Mプラットフォームの関連技術
5.10 M2Mプラットフォームの高度化技術:機械学習
5.11 M2Mシステムとセマンティックス
5.12 M2Mシステムとセキュリティ

第6章 M2M/IoTを支える各種技術とその動向

6.1 M2M関連の通信ネットワーク技術
6.2 3GPPにおけるM2Mに関する標準化
6.3 NFV(ネットワーク機能仮想化)の動向
6.4 M2Mに重要なセンサー/各種デバイス
6.5 M2Mで使われるアクチュエータと各種デバイス
6.6 GSMAで策定されたM2M向けeSIM
6.7 M2Mゲートウェイとその役割
6.8 M2Mエリアネットワーク技術と通信規格
6.9 その他のM2Mエリアネットワーク技術

第7章 oneM2Mの設立とM2M/IoTの国際標準化動向

7.1 M2Mに関する標準化活動のスタート
7.2 各国SDO(標準開発機関)の標準化状況
7.3 oneM2M:その組織構成と標準化活動
7.4 ステージ1:oneM2Mで規定されたサービス要求条件
7.5 ステージ2:機能的アーキテクチャ技術仕様書
7.6 ステージ3:プロトコル仕様書
7.7 oneM2Mのデバイス管理仕様書
7.8 セキュリティ仕様書:5つの機能を定義
7.9 OMA/BBFにおけるデバイス管理技術の標準化動向
7.10 3GPPにおける標準化動向:MTC標準の策定
7.11 ITU-TにおけるM2Mの標準化動向
7.12 ISO/IEC JTC1におけるIoT標準化動向

第8章 M2M/IoT・ビッグデータ活用に必要な発想と今後の課題

8.1 M2M/IoTやビッグデータの活用:2つの視点
8.2 海外企業に比べて遅い日本企業のスピード感
8.3 重要なユーザー目線、課題起点
8.4 発見型イノベーションの重視
8.5 データ集積のスピードアップ
8.6 他業種や他社との協働
8.7 今後の課題:経営、技術開発、標準化、政策展開などの課題

参考文献

あとがき

索引

【株式会社インプレス】 http://www.impress.co.jp/
シリーズ累計7,000万部突破のパソコン解説書「できる」シリーズ、「デジタルカメラマガジン」等の定期雑誌、IT関連の専門メディアとして国内最大級のアクセスを誇るデジタル総合ニュースサービス「Impress Watch」等のコンシューマ向けメディア、「IT Leaders」、「SmartGridニューズレター」、「Web担当者Forum」等の企業向けIT関連メディアブランドを総合的に展開、運営する事業会社です。IT関連出版メディア事業、及びデジタルメディア&サービス事業を幅広く展開しています。

【インプレスグループ】 http://www.impressholdings.com/
株式会社インプレスホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役:関本彰大、証券コード:東証1部9479)を持株会社とするメディアグループ。「IT」「音楽」「デザイン」「山岳・自然」「モバイルサービス」を主要テーマに専門性の高いコンテンツ+サービスを提供するメディア事業を展開しています。

【本件に関するお問合せ先】
株式会社インプレス 広報担当
E-mail: info@impress.co.jp URL: http://www.impress.co.jp/