インプレスグループでIT関連メディア事業を展開する株式会社インプレス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:小川 亨)は、基本情報技術者試験の対策書籍と連動したサイト『チャレンジ!基本情報技術者』を2022年12月20日(火)から公開いたします。
URL:https://shikaku.impress.co.jp/fe/
基本情報技術者試験は、デジタル化の推進、ICT人材不足解消の声が高まる昨今、ITエンジニアの登竜門として位置づけられています。この国家試験である基本情報技術者試験は、現在、年2回のCBT(Computer Based Testing)方式で実施されていますが、2023年4月から年間を通して随時受験が可能になり、これまでより受験しやすくなります。
2022年、IT資格書刊行20周年を迎えた当社では、今後ますます人気が高まると予想される基本情報技術者試験に向けて、『かんたん合格 基本情報技術者試験 予想問題集 令和5年度』を12月21日に刊行いたします。そして、前日の12月20日、同書の読者特典として、Webサービス『チャレンジ!基本情報技術者』を開始いたします。
『チャレンジ!基本情報技術者』は、過去問題にチャレンジできるほか、重要用語、試験対策や勉強方法なども解説しています。本サービスは、スマートフォンやパソコンのWebブラウザーから簡単に閲覧できます。アプリのインストールや登録の手続きなどは必要ありません。『かんたん合格基本情報技術者 予想問題集 令和5年度』に掲載しているQRコードからアクセスできるほか、上記URLからのアクセスも可能です。
本サービスは、2022年6月、ITパスポートの過去問題集と連動してスタートした「チャレンジ!ITパスポート」に続く第2弾となります。
『チャレンジ!基本情報技術者』のコンテンツは、現在、4種類を用意しています。
サイトをスマートフォンで表示した画像
スマートフォンでの、5問チャレンジの画面遷移サンプル
基本情報技術者試験(FE)は、ITに関する基本的な知識・技能を評価する国家試験です。累計応募者数は約920万人、累計合格者数は約117万人であり、情報処理技術者試験の中で累計応募者数が最も多い試験区分です。応募者の約7割が社会人、約3割が学生です。
これまで上期(4〜5月)と下期(10〜11月)と決められた期間で実施されていましたが、通年試験化に伴い、2023年4月よりITパスポートと同様に随時受験となります。科目名称も、従来の「午前試験」「午後試験」から、「科目A」「科目B」になります。科目A試験(旧午前試験)は問題数が20問減り60問に、科目B試験(旧午後試験)は大問形式の出題から小問形式のコンパクトな出題形式へと変更、科目A・科目Bとも試験時間が短くなるほか、出題範囲も変更され、試験内容が大きく変わる予定です。
基本情報技術者試験の合格率は平均25%前後です。基本情報技術者試験は、情報処理技術者試験の中でレベル2に該当し、レベル1に設定されているITパスポート試験の合格率約50%と比較しても、基本情報技術者試験の難易度は高くなっています。
URL:https://www.jitec.ipa.go.jp/1_11seido/fe.html
書名:かんたん合格基本情報技術者予想問題集 令和5年度
著者:ノマド・ワークス
発売日:2022年12月21日(水)
ページ数:320ページ
サイズ:B5判
定価:1,452円(本体1,320円+税10%)
電子版価格:1,452円(本体1,320円+税10%)※インプレス直販価格
ISBN:978-4-295-015741
◇Amazonの書籍情報ページ:https://www.amazon.co.jp/dp/4295015741/
◇インプレスの書籍情報ページ:https://book.impress.co.jp/books/1122101100