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デジタルトランスフォーメーション(DX)のリーダーを表彰する 『Impress DX Awards 2019』の受賞企業を決定 総合グランプリはMaaSを進めるMONET Technologiesに

インプレスグループでIT関連メディア事業を展開する株式会社インプレス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:小川 亨)は、デジタルトランスフォーメーション(DX)の先駆的な取り組みや、その実現を支えるIoT(モノのインターネット)/AI(人工知能)といった分野の製品/サービスを表彰する『Impress DX Awards 2019』の受賞企業を決定し、発表いたします。

Impress DX Awards 2019

Impress DX Awards』のサイトURL:https://dx-awards.impress.co.jp

■総合グランプリはMONET Technologiesが受賞

『Impress DX Awards』は、デジタルテクノロジーを使った新たなビジネスモデルや社会サービスの実現に向けた企業や組織の取り組み、および、それを実現するための製品/サービスを対象に、5つの部門7カテゴリーを設けて審査しました。審査対象は、公募への応募と、インプレスが発行する各種メディアが2018年10月1日から2019年11月末までに掲載したデジタルトランスフォーメーション(DX)関連記事とし、各部門カテゴリーのグランプリ受賞者のなかから「総合グランプリ」を選びました。

『Impress DX Awards 2019』の総合グランプリは、新たな移動サービスであるMaaS(Mobility as a Service)の推進に向けた取り組みを展開するMONET Technologiesが受賞されました。選定理由は、「最も影響力のあるMaaS事業者として事業展開を始めている。地方自治体などとも広範囲に連携しており、都市部と地域のそれぞれで移動サービスの検証・実用を可能にしている。さらなる成果が具体化されることを期待する」です。

■全5部門7カテゴリーでは合計23社/団体がグランプリ/準グランプリを受賞

『Impress DX Awards 2019』で設けた5つの部門は、(1)プロジェクト部門、(2)アプリケーション/サービス部門、(3)プラットフォーム部門、(4)ネットワーク部門、(5)エッジコンピューティング/デバイス部門です。プロジェクト部門はさらに、(a)一般、(b)自治体(公共団体などを含む)、(c)ベンチャーの3つのカテゴリーに分け、それぞれでグランプリと準グランプリを選考しました。複数社共同で実施されている取り組みなどもあり、受賞企業数は合計で23社/団体に上りました。

各部門のグランプリおよび準グランプリの受賞内容と選考理由は以下になります。

(1-a)プロジェクト部門(一般)

受賞名受賞組織名受賞対象選考理由
グランプリ MONET Technologies MaaSの実現に向けた取り組み 最も影響力のあるMaaS事業者として事業展開を始めている。地方自治体などとも広範囲に連携しており、都市部と地域のそれぞれで移動サービスの検証・実用を可能にしている。さらなる成果が具体化されることを期待する

準グランプリ

ローソン 無人化店舗「ローソンゴー」や深夜省人化の「スマート店舗」など 画像認識による無人化店舗など未来の小売業の姿の実現に向けて果敢に挑戦し成果を上げている。少子高齢化が進む現在の日本にとって着目すべき重要な取り組みである

(1-b)プロジェクト部門(自治体)

受賞名受賞組織名受賞対象選考理由
グランプリ 美園タウンマネジメント協会 「ミソノ・データ・ミライ」プロジェク データに基づく住民サービスが求められる半面、個人情報/プライバシーの問題が浮上している。そこに「情報銀行」の考え方を採り入れ、具体的な成果につなげようとしている。個人データを扱う都市サービスの実現は難易度が高いが、そこに正面から取り組んでいる点も評価する

準グランプリ

長野県伊那市/フィリップス・ジャパン/MONET Technologies ヘルスケアモビリティ MaaSによる人の移動ではなく、医療機器や看護師などを逆に住民の元に移動させることで

交通が不便な地域を含めたヘルスケアを実現している。「医師の診察を受けるために病院に行く」という常識を変える可能性を秘めている

(1-c)プロジェクト部門(ベンチャー)

受賞名受賞組織名受賞対象選考理由
グランプリ ファームシップ/豊橋技術科学大学 野菜の市場価格をAIで予測するためのアルゴリズム 植物工場で作った野菜の需給マッチングを図るための基礎情報を提供しマッチング精度を高めることは、栽培した野菜の廃棄や販売機会損失の削減が期待できる。農業や食品の分野でのDXは重要である。大学との共同開発であることにも期待する

準グランプリ

メディカルフォトニクス 血液ニゴリチェッカー「CaLighD(キャライド)」 血液の状態を採血なしで測定可能にした画期的な成果である。ソフトウェア系ベンチャー企業が多い中で、ハードウェアデバイスを含めた製品/サービスに取り組んでおり、さらなる発展が期待できる

(2)アプリケーション&サービス部門

受賞名受賞組織名受賞対象選考理由
グランプリ ミスミグループ本社 ものづくり改革の推進ソリューション「meviy(メヴィー)」 多品種少量生産時代にあって試作品および完成部品のそれぞれを短期に製造できるようにした。3Dデータに基づく見積もりでは、設計上の不具合点を指摘するなど、設計者の育成にもつながっている。「Connected Industry」に該当する典型的なアプリケーションとして重要である
準グランプリ 日本動物高度医療センター(JARMeC) ペットの健康管理ツール「プラスサイクル」 IoTによる人のヘルスケアと同等の仕組みをペット用として実現している。少子高齢化が進む日本においてペット分野のDXは大きな社会的意義を持つ。動物園でのアジアゾウの健康管理にも利用されており、用途の広がりも期待できる

(3)プラットフォーム部門

受賞名受賞組織名受賞対象選考理由
グランプリ ヤフー ヤフー・データソリューション データ、ダッシュボード、データ分析、事業支援の各サービスの提供により、個人情報保護/プライバシーなどを考慮したビッグデータ活用に向けた具体的な成果につながっており、データに基づく日本の活力向上に期待する
準グランプリ ヤマハ発動機 YSAP(Yamaha Motor Smart Agriculture Platform) スマート農業のためのプラットフォームとして、自社が提供するドローン関連サービスだけでなく、農家が求める他社サービスを取り込むことを可能にしている。スマート農業の推進に期待する

(4)ネットワーク部門

受賞名受賞組織名受賞対象選考理由
グランプリ KDDI 船舶向け通信サービス「Certus350」 サプライチェーンがグローバルに広がる中、海上での通信回線確保は重要である。船舶との陸上の通信容量を拡大し、より多くのデータ通信を可能にすることで船舶/海上でのた新たなデジタルサービスの創出が期待できる
準グランプリ ソニーネットワーク/NECネッツエスアイ/オリックス ELTRES(エルトレス) IoTネットワークサービス 見通し距離100km以上、時速100km以上での移動通信を20mWの特定小電力無線で実現している。5Gへの注目が高まる中、LPWAを必要とするIoTシステムの普及を後押しすると期待される
準グランプリ 凸版印刷 トッパンセキュアアクティベートサービス IoTデバイスの初回起動時からクラウドへの接続、廃棄までのライフサイクル全体を対象に、データの盗難や改ざん、乗っ取りなどの攻撃を防止できる接続と有効化(アクティベート)を実現している。IoTの推進に重要なセキュリティにおいて、メンテナンスコストの低減が期待できる

(5)エッジコンピューティング&デバイス部門

受賞名受賞組織名受賞対象選考理由
グランプリ JIG-SAW 組み込み用「neqto: エンジン」

後付けでIoTを可能にするベースシステムとして重要である。利用企業のクラウド環境からの遠隔制御や、クラウド上のビッグデータ処理、深層学習と連携するエッジ端末側での処理が実行できるなど、ものづくり企業のデジタル化の支援を期待できる
準グランプリ AGC/NTTドコモ/エリクソン・ジャパン ガラス一体型5Gアンテナ 28GHz帯の5G通信では車室や建物内では電波が弱まる傾向があることを回避し、ガラス面での送受信を可能にした。DX推進において重要な役割を持つ5Gの活用範囲の拡大への寄与を期待する
準グランプリ コクヨ しゅくだいやる気ペン IoT技術により、子供のやる気を引き出し継続して学習するための仕組みを実現している。保護者にも褒めるきっかけを与えるなどで円滑な親子のコミュニケーションの創出が期待できる。人間力の向上分野でIoT技術が成果を産めることを広く知らしめた

■私たちの"未来"につながる取り組みを表彰し、社会課題の解決と産業の活性化を後押し

少子高齢化に伴う労働人口減少や医療費の高騰など、企業や社会が解決しなければならない課題は多様化し複雑になる一方です。これらの課題を解決するために、IoTやAI、クラウドといったデジタルテクノロジーをテコにビジネスや社会サービスの変革を図るのがデジタルトランスフォーメーション(DX)です。

こうした認識のもと株式会社インプレスは、私たちの未来につながる先駆的な取り組みや、それを可能にする製品/サービスを表彰する『Impress DX Awards』を設置しました。私たちの未来につながるデジタルトランスフォーメーション(DX)における先駆者の知見を広く知らしめ共有することが、さらなるDXへの取り組みを加速できると考えるからです。

次年度以降も従来の枠組みにとらわれないアイデアや取り組み、製品/サービスを表彰することで、より良い未来の創造と、産業のさらなる活性化を後押ししていきます。次回『Impress DX Awards 2020』の詳細につきましては、専用サイトにてお知らせしてまいります。

■「Impress DX Awards」の概要

Awards名:Impress DX Awards
Awards専用サイトURL:https://dx-awards.impress.co.jp

主催:株式会社インプレス

審査員:

越塚 登 東京大学大学院 東京大学大学院 情報学環 学環長・学際情報学府 学府長
澤谷 由里子 名古屋商科大学ビジネススクール大学院 教授
藤原 洋 インターネット協会 理事長/ SBI大学院大学副学長・教授
インプレスの下記媒体の編集長

DIGITAL X、IT Leaders、Smart Grid ニューズレター、ドローンジャーナル、クラウド&データセンター完全ガイド、クラウド Watch、Web担当者Forum、ネットショップ担当者フォーラム、Think IT、INTERNET Watch、Car Watch、家電 Watch、ケータイ Watch、AV Watch、PC Watch、AKIBA PC Hotline!、トラベルWatch、仮想通貨Watch

後援:

経済産業省、インターネット協会、組込みシステム技術協会、コンピュータソフトウェア協会、CDO Club Japan、情報サービス産業協会、情報処理推進機構、電子情報技術産業協会、モバイルコンピューティング推進コンソーシアム

審査対象:

エントリーサイト(https://dx-awards.impress.co.jp)からの公募およびインプレスの各種メディアが2019年10月1日から2019年11月末までに掲載したデジタルトランスフォーメーション(DX)関連記事

実施スケジュール:

2019年10月21日 :公募エントリー開始
2019年11月30日 :公募締め切り
2019年12月〜2020年3月 :部門審査および総合審査
2020年3月30日 :結果発表

例年、表彰セレモニーを開催しておりますが、今回は新型コロナウイルス対策のため表彰セレモニーの開催を見合わせました。

以上

本件に関するお問合せ先

株式会社インプレス 広報担当:丸山
TEL:03-6837-5034

このリリースのダウンロード[PDF]: 20200330-01.pdf