世界初のOpenFMB(エネルギーIoT)についての解説書!
SGIP2.0と米国のスマートグリッドの最新動向が理解できる
『米国のスマートグリッド新標準:EnergyIoT/OpenFMB報告書』を 9月27日(火)に発売
さらに、エネルギーIoT として、現在取り組まれている標準規格の策定の中でも特に注目されているOpenFMBについて解説しています。
<調査報告書の製品形態、および販売に関するご案内>
[米国の最新動向とDistribuTECH 2016に見る新しい展開]
新井 宏征[著]/インプレスSmartGridニューズレター編集部 [編]
<製品形態・販売価格一覧>
価格 :CD(PDF)版 85,000円+税
CD(PDF)+冊子版 95,000円+税
判型 :A4判
ページ数 :156ページ
詳細、ご注文は右よりご覧ください。 → https://r.impressrd.jp/iil/distribu2016
目次
はじめに
第1章 エネルギーIoT(OpenFMB)やPAPを推進する新SGIP 2.0
― 米国におけるスマートグリッドの最新動向 ―
1.1 SGIPからSGIP 2.0への移行
1.2 SGIPの組織体制:ビジョンとミッション
1.3 SGIPメンバーの構成
1.4 SGIPの活動:メンバーグループ(委員会)が中心に活動
1.5 SGIPにおけるPAPの最新動向
1.6 米国におけるもう1つのSGIP
1.7 米国のエネルギー政策の今後のトレンド:Grid Modernization Consortium(グリッドモダナイゼーションコンソーシアム)の動き
第2章 標準採択されたOpenFMBの概要と最新動向
― NIST のCPS PWGが「CPSリリース1.0」を発表 ―
2.1 IoTとEnergyIoT(エネルギーIoT)のコンセプト:IoTとCPSの関係
2.2 NISTが公開したCPSリリース1.0とコンセプチュアルモデル
2.2.1 NISTのCPSPWGが策定
2.2.2 NISTがCPSフレームワークを検討している目的
2.2.3 NISTリリース1.0のCPSの概念モデルとCPSの定義.
2.2.4 NISTリリース1.0のCPSフレームワークの構成
2.2.5 CPSが活用できると想定されている分野
2.2.6 ファセット(Facets)における概念化、実現化、保証という3段階
2.3 世界におけるIoT(CPS)関連接続機器の動向予測
2.3.1 ネットワークに接続されるIoT関連機器の数の推移
2.3.2 2020年には500億台がネットワークに接続される
2.3.3 CPSによる新しい世界(データ駆動型社会)のイメージ
2.3.4 エネルギーにおけるIoT:EnergyIoT
2.4 Duke Energy(デューク・エナジー)のプロフィールとOpenFMB(DIP)
2.4.1 Duke Energyのプロフィール
2.4.2 米国ノースカロライナ州に拠点を置くDuke Energy
2.4.3 再生可能エネルギー源へ40億ドル(約4,240億円)もの投資
2.5 DIP(分散型インテリジェントプラットフォーム)とOpenFMB
2.5.1 OpenFMBにつながるコンセプト:DIP
2.5.2 電力システムにおける集中と分散
2.5.3 変化しつつある電力システム
2.5.4 リファレンスアーキテクチャ「DIP」の7つのメリット
2.5.5 DIPを活用するスマートグリッド・アーキテクチャ
2.5.6 スマートグリッド・アーキテクチャとDIP/OpenFMB
2.6 FMB(OpenFMB)をより詳しく見る:OpenFMBにおけるデータの流れ
2.6.1 OT層関連
2.6.2 IT層関連
2.6.3 OpneFMBを活用する利点
2.6.4 DIPの特徴:ノードが階層型である
2.7 OpenFMBの定義と取り組みの経緯
2.7.1 OpenFMBの定義
2.7.2 OpenFMB取り組みの経緯:COWI(有志連合1):6社、COWII:25社の取り組み
2.8 OpenFMBのコンセプトとリファレンスアーキテクチャ
2.8.1 下位層:パブリッシュ(発信)/サブスクライブ(受信)型
2.8.2 インタフェース層:OpenFMB
2.9 COWIIによるデモ
2.9.1 3つのユースケースをデモ
2.9.2 日本企業も参加したDistribuTECH 2016のデモ
2.10 OpenFMBの今後:SGIPがOpenFMBのロードマップを発表
2.10.1 NAESBがOpenFMBを標準として採択
2.10.2 SGIPがOpenFMBのロードマップを発表
第3章 DistribuTECH 2016 に見る米国の最新企業・技術の動向
― 新展開を見せるOpenFMB・USNAP・OpenADR・HomeBeat ―
3.1 新ビジネスの方向を示したDistribuTECH 2016
3.1.1 26回目を迎えた米国における最大級のイベントDistribuTECH
3.1.2 500社以上が出展、78カ国から1万1,300人が参加
〔1〕Itron(アイトロン)の「OpenWay Riva」
〔2〕個性的な展示でアピールした「Hubbell」(ハッベル)
3.2 DistribuTECH 2016で提示された2つの未来
3.2.1 2つの未来:「分散化」と「サービス化」
3.2.2 DistribuTECH 2016で見た未来①:分散化
〔1〕Duke Energy(デューク・エナジー)のOpenFMB
〔2〕Comverge(コンバージ)のBYODデバイス
3.2.3 DistribuTECH 2016で見た未来②:サービス化
〔1〕Silver Spring Networks(シルバー・スプリング・ネットワークス)のIoTネットワーキングソリューション
〔2〕Ericsson(エリクソン)のSMaaS、Siemens(シーメンス)のMSaaS
〔3〕新しいトレンド:SGaaS市場とその予測
3.3 今後注目されるその他の企業/団体の動向
3.3.1 USNAPアライアンスの標準通信規格「ANSI/CEA-2045」
3.3.2 日本のデンソーがHEMSとユーザー向けサービスを展示
3.4 デマンドレスポンスの通信規格「OpenADR」とそのサービス
3.4.1 国際標準規格となったOpenADR 2.0b
3.4.2 AutoGrid(オートグリッド)社のOpenADRを活用したサービス
3.5 注目されたディスアグリゲーションビジネス
3.5.1 ディスアグリゲーションの先駆的企業:Bidgely(ビッジリー)
3.5.2 Bidgelyの新サービス:HomeBeat
3.5.3 米国PG&Eと実証、ドイツのRWEへ導入を発表
〔1〕PG&Eとの実証実験
〔2〕ドイツ第2位の電力会社であるRWEへの導入
第4章 変わりゆく米国の最新電力エネルギー業界
― DistribuTECH 2016出展企業に見る米国の最新の企業動向 ―
4.1 ユーティリティにとってのIT活用の未来
4.2 DistribuTECH 2016の出展企業一覧
索引
シリーズ累計7,000万部突破のパソコン解説書「できる」シリーズ、「デジタルカメラマガジン」等の定期雑誌、IT関連の専門メディアとして国内最大級のアクセスを誇るデジタル総合ニュースサービス「Impress Watch」等のコンシューマ向けメディア、「IT Leaders」、「SmartGridニューズレター」、「Web担当者Forum」等の企業向けIT関連メディアブランドを総合的に展開、運営する事業会社です。IT関連出版メディア事業、及びデジタルメディア&サービス事業を幅広く展開しています。
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